板金加工事業
ベストパートナーとしてのアートビーム
新製品開発において、当社が自信をもってお手伝いできることがあります。
お客様が設計したトライアルデザイン以降の試作関連ワーク(一般的には素材選定から量産検討を含む一連の流れ)の殆どをアートビームに託して頂くことができます。アートビームならではのノウハウを駆使した高付加価値試作をスピーディーにお届け致します。お客様はデザインと設計に専念することができ、人的、時間的効率化による競争力の強化を図っていただくことができます。
1.基本設計
2.素材選定
3.部品設計
4.試作
5.評価
6.量産検討
7.リテイク
超精密加工技術
機械
(マニシング)
電子
(エレクトロニクス)
化学
(ケミカル)
最新技術
21世紀、そこに展開される加工技術は機械(マシニング)電子(エレクトロニクス)化学(ケミカル)等の技術が融合する新技術の世界と確信します。
私達は、生産技術の向上追求はもとより最新設備、蓄積した加工ノウハウに基づき超精密部品の生産を基盤に、部品の強度解析・VE/VA機能分析・生産性向上アイディアの提案等、技術情報のフィードバックをし、常にユーザーの高度な要望にお応えしております。クリエイティブ集団アートビームにご期待ください。
超精密板金加工
通信回線からのデータ受注によるスピーディーな対応
プログラムから全品データ添付の完璧なサポート体制
新製品開発のニーズを満たす高精度・高品質をご提供しています。
金型不要。DXF、IGES、PRO_Eデータ等の電子図面データの受注から、三次元検査測定データ付納入まで。最新鋭の設備と卓越した技術スタッフにより、ユーザーの新製品開発ニーズを満たす高精度・高品質を提供します。
1.NCデータ受け入れ
2.素材選定・工法検討
3.プログラム
4.加工
5.検査
6.全品データ添付
データお預かりから三次元検査測定データ付納入まで、アートビームは一貫した社内対応だから、安心・スピーディー。最新鋭の設備と卓越した技術スタッフにより、ユーザーの新製品開発ニーズを満たす高精度・高品質を提供し続けます。
加工部品例
●ワーキングモデル、真空注型マスター、簡易金型・成形
●精密板金
●複合部品
加工機械/装置
精密板金試作
組立・3次元測定
精密加工された板金部品は、お客様のご要望により組立加工を承ります。
納品に際しては3次元測定によるデータ添付精度保証を標準としています。
超精密放電加工
1/1000ミリ、超精密放電加工機によるミクロンオーダーの部品加工
超微細放電加工機の開発進展により、特にマイクロマシンに要望される超微細な部品加工への展開が可能となりました。部品製造分野は今、従来技術に加え、電子・化学・機械工学技術の融合システムにより、初めて可能となる世界へと移行しています。
最小穴径5ミクロンが実現
微小エネルギー放電と、高精度な工具電極機構の開発により最小穴径5µm、最良の加工条件で表面粗さRmax0.1µmの超微細加工が実現しました。
超精密穴加工
素材:ステンレス(SUS304)
寸法:穴径5µm
穴ピッチ15µm
板厚:10µm
微細穴
素材:ステンレス(SUS304)
寸法:穴径30µm
板厚:50µm
マイクロスリット
素材:ステンレス(SUS304)
寸法:幅 5µm
長さ150µm
板厚:20µm
マイクロギアモールド
素材:ステンレス(SUS304)
寸法:ピッチ円直径300µm
板厚:100µm
シリコンやプラチナでも加工可能
シリコンなど高比抵抗材質への加工も可能です。
シリコン素子
(平行バネ)
材質:シリコン 板厚:310µm
テーパーピン
材質:プラチナ 板厚:20µm
3次元形状加工にも対応
穴加工では5倍までの高アスペクト比加工が可能。また0.1µmの位置決め分解能を有し、コンピュータ制御により複雑な立体加工ができます。
創成加工
縦型加工
細穴加工
次世代加工技術
ABコーティング(ABCoating)
ABコーティング(放電表⾯処理)は、微⼩なパルス放電の繰り返しにより⾦属あるいは導電性のセラミックスの⽪膜を被処理材の表⾯に形成する新しい表⾯処理技術です。TA(チタン合金)、SA(シリコン合金)の耐久性・耐摩耗性、耐食性の高いコーティングが可能です。通常のコーティングと違い基材と溶融した表面改質層を形成するため密着性が高く円筒内面などへの処理も可能です。
放電表面処理は、微小なパルス放電の繰り返しにより金属あるいは導電性のセラミックスの皮膜を被処理材の表面に形成する新しい表面処理技術です。粉末材料から構成された電極(TA電極orSA電極)を使用し、放電加工で一般的に使用されている放電加工油中で処理を行います。
この電極材料と被処理材との間に微小なエネルギーのパルス状の放電を発生させ、そのエネルギーによって、溶けた電極の材料が被処理材側の溶けた部分に移行し、皮膜を形成します。
局部的には材料が溶融するような⾼温になっていますが、全体的には常温のまま処理が進⾏します。そのため、被処理材が熱により変形・割れを起こすことなく処理が可能です。
SA皮膜
TA皮膜
ABCoating
他の表面改質技術との比較
一般的な金属皮膜形成技術
放電によるコーティング技術
溶射・めっき・PVD・CVD
ABCoating
肉盛り溶接
放電表面処理皮膜の種類と用途
硬質セラミック
【膜種】TA
【用途】
金型、治工具、刃物 など
タレパン
コレットチャック
【機能・効果】
耐摩耗性、把持力向上、超硬ロウ付け品代替、交換頻発によるライン停止削減
表面改質
【膜種】SA
【用途】
耐食部品、耐エロージョン部品
【機能・効果】
耐食性、耐エロージョン性
ABコーティングの処理図と硬度
チタン(TA)処理
シリコン(SA)処理
適用例:打ち抜き刃型へのTA皮膜処理
TA皮膜処理部
TA皮膜処理部は50万ショットノーメンテナンスで新品の形状をほぼ保ちつつ切れ味も良好な状態を保ち続けていました。打ちぬいた後に生じる樹脂のカスが付着しずらく清掃回数も削減できます。
未処理部
ABコーティング未処理部は18万ショット、36万ショット使用後に刃を再研磨し、約50万ショットで再研磨不可となり刃は交換となりました。
設備一覧
最新鋭設備を匠の技に託して
高精度、高品質、短納期納入が求められる機構部品(金属、モールド等)に対応可能です。 多くの大手メーカと直接取引をしており、ほぼ全メーカにおいてNo1評価を頂いております。
充実した最新鋭設備と匠の技で最高の品質を提供いたします。